骨董に興味を持てない時期

『骨董=高価な美術品』『手が届かない高級品』というイメージがありませんか?実は自分も骨董は『日本の古い高価な物』という先入観があり、まったく興味もありませんでした。そんな高くていいんだか悪いんだかよくわからない物より、もっぱらリサイクルショップに並んでいる洋家具やアンティーク風の商品を買うのが好きで、価格帯は5000円以下でも5000円以上に見える商品を選ぶというのが、自分の中の1つの基準でした。それでも一店舗の中でその様な商品は少なく、東京都内→千葉県→神奈川県→埼玉県とリサイクルショップを巡り、多いときには1日10店舗、滞在時間は一店舗辺り5分程度とし、平均開店時間10時~平均閉店時間20時の間に何店舗廻れるか、どんな物に出会うかとワクワクしながら車を運転していました。仕事柄、他県への出張が多かったのもあり、関東圏内では事足りず、北は宮城県、南は愛知県までリサイクルショップと名の付く箇所を巡る様になり、あまりにもいい物に出逢わない日は、少々高くても必ず一品は買ってしまいましたね。。。せっかく行って手ぶらで帰るなんてもったいないなんて思っていた。そんな時代です。


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リサイクルショップやらネットオークションで買った人たち。